2017年1月20日
なぜ腰痛になるのか? 腰痛セミナーの説明① 名古屋市東区 天仁接骨院
先日、一般企業向け腰痛セミナーで使った資料をご紹介しました。
無料でDLできるので一度参考にしてみてください。
http://tenjinsekkotsuin.com/socialaction
今日から少しづつ腰痛セミナーの内容を説明していこうと思います。
ということで、本日は
上のセミナー資料の一ページ目にある
”なぜ腰痛になるのか?”
についてお話します。
腰痛と一言で言いますが病名はたくさんあります。
①急性腰痛、いわゆるぎっくり腰
②腰部椎間板ヘルニア
③腰部脊柱管狭窄症
④変形性脊椎症
⑤分離症、すべり症
⑥圧迫骨折
⑦心因性腰痛
などなどです。
また、一般的に病名のつかない分類分けの腰痛もあります。
例えば
①原因不明の慢性腰痛
②腰痛を伴う坐骨神経痛
③仙腸関節痛
などがあります。
腰は身体の要(かなめ)なのですが、
腰痛を
”人類が立位歩行を始めた時から背骨の構造上どうしてもなってしまう症状”
と捉える説もあります。
当院に来られる患者さんの腰痛の原因を私なりに分類すると
①立位での繰り返し動作
前かがみ姿勢、重量物運搬動作
②長時間の座位姿勢保持による腰痛症状の増強
③スポーツや普段しない動作による負荷
④交通事故など強い外力によるもの
などがあります。
頻度の高いものから順に並べてみました。
事故などの不可抗力による腰痛はどうしようもないのですが、
①や②については色々と対策の取り方があります。
ぎっくり腰などの症状も急になるのではなく
ベースとして①や②のような腰痛になりやすい生活習慣が
あると考えたほうが良いでしょう。
心因性腰痛ということがよく言われます。
かなりの方の腰痛が心因性腰痛と捉える考え方もあるようです。
確かに仕事で猛烈に忙しい方に腰痛が多いのも事実です。
明らかな原因がないのに腰痛症状を訴える方もおられます。
しかし、それらの方であっても日々の日常生活動作をお聞きし
筋肉の緊張の左右差や
背骨や骨盤のゆがみを
診ていくと何らかの関連性がある方が大部分です。
まずはご自身の腰痛を引き起こす日常生活での
動作の癖
仕事の負荷
を理解することがとても大切ですね。
さらに、それに伴った
筋肉の左右差
背骨、骨盤のゆがみを
理解することもとても大切です。
天仁接骨院では、
問診、検査、触察をしっかりと行い
患者さんの痛みの原因を究明し
どのような対策をとったらいいのかまで
健康アドバイスすることをモットーにしております。
つらい腰痛やなかなか治らない腰痛など
深い悩みのある方は是非天仁接骨院へ来てください。
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