突き指
- 物が指に当たって突き指してしまった。
- タンスやクローゼットに足の指をぶつけてしまって、腫れてしまった、または中々痛みが取れない。
- 車のドアを閉めた時、誤って指を挟んでしまった。
- お子様が学校の体育や部活で突き指してしまった。
名古屋市東区 天仁接骨院|突き指とは?
突き指とは、ボールなどの硬いものを指で付いて痛めた怪我のことをいいます。
突き指の中で代表的なものは、マレットフィンガー(槌指:ついし)と呼ばれるお怪我です。指の第一関節(DIP関節)と第二関節(PIP関節)の可動域についてご説明させていただきます。
これらの可動域は手のひらをを開いた状態をスタートとすると曲げる(屈曲)方向には大きな可動域を持ちますが、反らす(伸展)方向にはほとんど動かすことは出来ません。もちろん横に動いたりもしません。それはこの関節の周りを靭帯や筋肉が補強して動かないようにしているからです。しかし何かしらの外力が指にかかってしまい、動いてはいけない方へ強制的に動かされてしまうと保護していた靭帯や筋肉が損傷します。その中でも終止腱(指を伸ばす筋肉)と呼ばれる部分が1番損傷しやすいです。
突き指は、日常生活で最も多いお怪我です。当院(名古屋市東区、千種区の天仁接骨院、天仁鍼灸院、整体院)でもよく突き指されてしまった患者さんが来院されますが、大部分はお怪我をされてからすぐ、適切な処置を行えば何の後遺症も残さず治癒するものなのでご安心下さい。
しかし、放置してしまうと永続的な指の変形を残してしまうこともあります。見た目の変形だけでなく指を伸ばしきれなくなってしまうこともあるので、ただの突き指だから放っておけば治る、、と思わずにしっかり治療されることをオススメします。
特に成長段階にあるお子様は、放置すると指が曲がったまま大きくなってしまい動かしにくさだけでなく、見た目も悪くなってしますのでしっかりと治療を受けて下さい。
例えば、マレットフィンガーはそのお怪我の状態で重症度が3つに分類されます。
1型損傷:終止腱(指を伸ばす筋肉)の断裂。
2型損傷:終止腱(指を伸ばす筋肉)が付いている骨の裂離骨折。
※これは終止腱が切れたのではなく、終止腱が付着している骨(末節骨の端)が欠けてしまったものです。
3型損傷:末節骨骨折してしまったものというように分類されます。どれも主な症状は指の第一関節、第二関節の腫れと痛み、指を伸ばせなくなる(伸展障害)がみられます。
突き指(捻挫)した際の応急処置の基本は”RICE”と呼ばれます。
”RICE”処置とはRest:レスト(安静)、Icing:アイシング(冷却)、Compression:コンプレッション(圧迫)、Elevation:エレベーション(挙上)の略です。
この中でも腫れさせない(炎症をあまりひどくさせない)為に効果が高いのはIce(アイシング)、Compression(圧迫)です。ですので、まずは氷を袋に入れて患部を冷やしたり何かを巻いたりして圧迫・固定して下さい。
もし痛めてしまってお困りの場合は当院(名古屋市東区、千種区の天仁接骨院、天仁鍼灸院、整体院)にご相談下さい。
あなたやあなたのご家族・ご友人の方のお怪我の状態をお聞きし、私たちが適切な処置の方法をお伝えさせて頂きます。
名古屋市東区 天仁接骨院本院・都通院の施術
突き指の初期治療の原則はまず固定することです。良肢位(指の関節、靭帯、筋肉に負担をかけない肢位)にして指先をテーピングや包帯で固定します。当院(名古屋市東区、千種区の天仁接骨院、天仁鍼灸院、整体院)では固定をしっかりと行います。
更にこれだけでは中々、治っていくまでに時間がかかることがあります。そこで当院でははり・きゅうや微弱電流など患者様の回復を早めるお手伝いをする手段を豊富にご用意しております。
もしあなたやあなたのご家族が突き指をしてしまってお困りの際は、当院(名古屋市東区、千種区の天仁接骨院、天仁鍼灸院、整体院)へご来院ください。当院(名古屋市東区、千種区の天仁接骨院、天仁鍼灸院、整体院)は患者様が少しでも早くお仕事、スポーツ、学校の授業や部活に復帰できるようお手伝いをさせていただきたいと考えています。
天仁接骨院 施術の流れ
- カウンセリング票をお渡しします。ご記入をお願いします。
- お体の具合や痛み方について、丁寧にお話を伺います。
- 実際にお体の状態を検査していきます。
- 状態や痛みに合わせて施術を行います。
- 現在のお体の状態と今後の施術の方針についてご説明します。
- 本日の施術は終了です。
お大事に!