背中の痛み
- 首の痛みや肩こりに悩まされている。
- ねこ背姿勢がひどくなって背中が痛い。
- 病院でストレートネックと言われた。
- 柱に背中をこすりつけたい。
- 一日中、デスクワーク、パソコン作業をしている。
- 長時間の運転を毎日している。
- 上を向いて寝る(仰向け)と背中の痛みが増す。
- 寝ていても背中の痛みが取れない。
- 慢性の腰痛があり、背中も痛くなってきた。
- ゴルフの練習で背中を痛めてからなかなか治らない。
- 久しぶりの運動中に背中を痛めて起き上がり動作などができなくなった。
名古屋市東区 天仁接骨院|背中の痛みの原因
背骨の痛みが出ている人は、大まかに4つのどれかの原因が当てはまります。
①長時間の不良姿勢
デスクワークやパソコン作業で画面をのぞきこむ姿勢で長時間仕事をすると、背中の筋肉が引っ張られて緊張状態になります。また、前かがみ姿勢で立ち仕事をしたり、不良姿勢での作業も同様の状態になります。このような作業を長時間に渡ってすることで、背中の筋肉の緊張状態が持続して、周囲の血行も悪くなり、背中の痛みが起こります。
②急性のお怪我
普段あまり運動をしていない人が急に身体を動かしたときに傷める背中の筋肉のお怪我があります。具体的には、接待ゴルフや部活でやっていたスポーツを十年ぶりにやったり、大掃除の際の無理な身体(体幹)のひねりなどによって引き起こされます。背中には身体の中で比較的大きな筋肉(広背筋、脊柱起立筋)があり、これを傷めると治るまでに数カ月程度の時間がかかることがあります。”ぎっくり腰”に対して”ぎっくり背中”という言い方をする場合もあります。
もちろん、使い過ぎによる背中の痛みやコンタクトスポーツなどで背部の筋肉にストレスを強要された場合にも背中の痛みが生じます。
③整形外科系疾患が原因の背中の痛み
もともと整形外科系の疾患を持っている患者さんは、正しい姿勢を維持することが困難になり、背中の痛みを生ずる場合があります。具体的な整形外科系の疾患は、腰部椎間板ヘルニア、頸部椎間板ヘルニア、分離症、すべり症、骨粗しょう症、変形性脊椎炎、急性頸椎捻挫、頸椎症、脊柱管狭窄症、関節リウマチ、圧迫骨折などです。背骨に関連する慢性痛の二次的な痛みの症状としてあらわれます。
④内科系疾患による関連痛
心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患で背中の痛みが現れることが一般的に知られています。また腎盂腎炎や腎結石などの腎臓疾患や消化器の潰瘍、肝臓疾患などでも背中の痛みが出てきます。各臓器の悪性腫瘍や風邪や帯状疱疹などの感染症でも起きることがあります。
3.背中の痛みに対する天仁接骨院(名古屋市 東区、千種区)の考え方
背中の痛みに対して、当院ではどのように考えてアプローチしているのかを説明いたします。
①”長時間の不良姿勢”が原因となる背中の痛みに対するアプローチ
まずは、どのような原因で背中の痛みが生じ固定化しているのかを問診時にお聴きします。なぜ背中の痛みが出ているのか理解していない状況ですと結局のところ症状は改善しません。デスクワーク作業が長いことが原因で肩こりや首の痛み、背中の痛みが出ている人は簡単な話、デスクワークをやめてしまい、下呂温泉に行ってゆっくりすれば背中の痛みは取れてしまう場合もあります。しかし、そうもいかないので仕事をしながらどのように楽にしたらいいのかを説明しながら施術をしていきます。具体的には肩甲骨、肩関節、頚椎の筋肉の硬さ、関節可動域、左右の違いなどを診ていき、正常でない部分を積極的に施術致します。
②”急性のお怪我”が原因となる背中の痛みに対するアプローチ
急性のお怪我で背中を痛めた患者さまの場合は、安静にして患部を冷やす必要があります。痛めた筋肉が比較的大きいのでなかなか治りにくいこともあり注意が必要です。このお怪我の場合には、実は背景に①の要素が含まれている場合があります。背中の筋肉が普段のお仕事で疲れていたり血行不良になっていたりすると、急な運動によって怪我になりやすいからです。たとえば、普段デスクワークが多くほとんど運動をしていない人が急にゴルフをして背中を痛めた場合とかは、背景に①の要素があります。
そういった場合には、急性のお怪我の治療をしながら、①の要素を考慮しつつ施術を進めていくことになります。
③”整形外科系疾患が原因の背中の痛み”に対するアプローチ
整形外科的な疾患については、上で病名を記載してあります。これらはすべて背骨の疾患です。背骨の一部が壊れているとそこをかばうために姿勢が悪くなり、背中の緊張が高くなります。まずは、痛みの箇所や関節の動きの悪くなってるところをしっかりとお聴きします。そのあと、身体のバランスが悪くなっている状態を検査によって確認して施術計画を立てて施術することになります。具体的には、骨盤、腰椎、股関節、膝関節、肩甲骨、肩関節、頚椎などの筋肉の硬さ、関節可動域、左右の違いなどを診ていき、正常でない部分を積極的に施術致します。
壊れてしまっている背骨の部分を治すのではなく、さらに壊れたとことから悪化していくのを防いだり、痛みの予防が目的の施術になります。
④”内科系疾患による関連痛”は病院でしっかりと確認!
いちばん注意しなければならないのは、内科系の疾患です。見逃しやすいので患者様との対話がとても重要になります。内科系の疾患がたとえあっても、腰痛や肩こりから起こる背中の痛みがないわけではありません。そのため、姿勢が悪いために背中が痛いと勘違いすることがあります。何度か施術を受けて変化が乏しい患者さまの場合は、内科系疾患を疑ってみるべきです。例えば、悪性腫瘍がある患者さまの場合、施術を受けているときは楽になるけど、終わるとすぐに痛くなる傾向があります。また、筋性防御といって、内臓に異常があるとその周囲の筋肉を硬くして防御するため、内科系疾患の患者さまは筋肉のバランスをとるためにマッサージをしても筋肉がほぐれてこないことがあります。慢性胃炎や胃潰瘍の患者さまは左の背中のはりがなかなかとれません。また多くの泌尿器系疾患、婦人科系疾患、消化器系疾患で腰痛の症状を呈します。
内科系疾患は当院の整体術では、効果がないので早めに病院で検査できるようアドバイスいたします。
背中の痛みに用いる手技施術:天仁接骨院 名古屋市東区、千種区
背中の痛みでお悩みの患者に対して、天仁接骨院(名古屋市東区、千種区)では、オーダーメイド整体というメニューをおすすめしています。オーダーメイド整体では、背中の痛みのある患者様のお悩み(症状や目標)や生活環境、作業環境などを十分ヒヤリングした上で、施術方法を決めていきます。
当院の臨床総数は約17万件の実績(平成28年時点、名古屋市東区)があります。そこで培った臨床経験を生かしつつ、最新の徒手技術も導入してオーダーメイド整体を行います。使用する徒手テクニックは筋・筋膜リリーステクニックや日本で伝統的に発達した整体術、欧米で用いられるカイロプラクティック、整形外科の先生(日本)が体系化した操体法、AKAテクニック、さらには必要に応じてはりきゅう治療やアクチベーターなどの施術道具も用います。電気治療器も、低周波治療器、干渉波治療器、中周波治療器、超音波治療器、ハイボルテージ、EMS、コンビネーション治療器など様々な治療器を用意しております。
さらに、お身体全体の状態を根本から改善できるよう健康アドバイス、運動指導も積極的に行っております。
背中の痛みに関する機能解剖(筋肉、関節、神経、運動性など)に熟知した当院スタッフ(名古屋市東区、千種区 天仁接骨院)が患者様の背中の痛みの症状、痛めた原因などを十分に問診してオーダーメイド整体を行います。
天仁接骨院 施術の流れ
- カウンセリング票をお渡しします。ご記入をお願いします。
- お体の具合や痛み方について、丁寧にお話を伺います。
- 実際にお体の状態を検査していきます。
- 状態や痛みに合わせて施術を行います。
- 現在のお体の状態と今後の施術の方針についてご説明します。
- 本日の施術は終了です。
お大事に!