脊柱管狭窄症
- おしりのあたりから足にかけてしびれるような感覚がある。
- 歩くとおしりから足にかけて痛みが出る。
- 少し歩くと痛みが出るが少し休憩すると痛みが治まる。
- 片方の下半身に違和感があり、腰も痛い。
- 仰向けで寝ることができない。
- 腰の痛みと・長い時間座っていると腰が下半身の違和感で夜寝れない。
- 背中を丸めると腰痛や下半身の痛みが治まる。
- 背中を反らすことができない。反らすと腰が痛い。
- 長時間立ち続けると腰痛や下半身の違和感が出てくる。
- 40歳くらいからずっと腰痛持ちである。
名古屋市東区 天仁接骨院|脊柱管狭窄症とは?
脊柱管狭窄症は、言葉通り、脊柱管が狭くなる病気のことです。脊柱管というのは、背骨の中にある脊髄神経を通す管(くだ)のことです。不良姿勢が続いたり、スポーツや激しい作業などによって背骨の変形が進んで、変形した骨や変性した靭帯などが背骨を交通している神経にあたるようになるとさまざまな症状が出てきます。この症状を”脊柱管狭窄症”と言います。言ってみれば、脊柱管狭窄症は腰痛の最終段階です。腰痛の墓場といっても過言ではありません。
名古屋市東区 天仁接骨院|脊柱管狭窄症の症状
脊柱管狭窄症の症状以下の様です。
- 60歳以上でよく発症する。
- 間欠性跛行(かんけつせいはこう)が出ている。
- 歩間欠性跛行(かんけつせいはこう):しばらく歩いていると腰部から下半身にしびれや鋭い痛み、しめつけられる痛みなどで歩けなくなるが、少し休めば再び歩けるようになる歩行の障害を言います。
- しばらく立っているとおしりから太もも、ふくらはぎなどにしびれや痛みが出る。
- 背中を丸めると楽になり、背中を反ると痛みやしびれが出る。
- ひどい場合には、排尿、排便の障害が出ることもある。
- 上を向いて寝ると痛みやしびれが出て眠れない。
4.天仁接骨院(名古屋市東区、千種区)の脊柱管狭窄症へのアプローチ方法
脊柱管狭窄症は、腰痛の最終段階、いわゆる腰痛の墓場です。変形した骨や靭帯などのアライメント(配列)を基に戻すことは不可能に近いです。しかし、脊柱管狭窄症になる過程でのいくつかの問題点を潰していくことで、①脊柱管狭窄症の症状をさらに先へ進めない、そして②脊柱管狭窄症の症状を今よりも改善するという努力をすることができます。
根本的には、変形(脊柱管狭窄症)を促進させるプロセスは、持続的な不良姿勢による背骨周囲のアライメントの崩壊により起こります。そして、その崩壊は、恐ろしいことに現在進行形です!
ですので、持続的な不良姿勢により崩した筋バランスや関節の左右差を改善することが①脊柱管狭窄症の症状をさらに先へ進めないアプローチ、②脊柱管狭窄症の症状を今よりも改善するアプローチになります。
たいていの患者さまの骨盤、仙腸関節にはゆがみがあり、骨盤周囲の筋肉や下肢周囲の筋肉の筋スパズム、筋と筋膜の癒着などがあります。①、②のアプローチはこのあたりを調整することで可能になります。
このアプローチのメリットは、変形の進んだ腰椎5番周囲を直接ひねったり、強い圧迫を加えたりせずに行うことができる点です。患部を痛めてしまう危険性を心配することなく安全に施術を行うことができます。
不思議に思われるかもしれませんが、変形した腰椎周囲ではなく、骨盤周囲、下肢周囲の施術を行うと腰の痛みが軽減するばかりでなく、腰の周りの筋肉が緩んできます。
実際のところ、腰椎周囲の筋肉のみをマッサージしても腰周囲の筋肉はほとんど緩みません。腰周囲以外の様々な筋バランスを整えたり、仙腸関節や股関節などの周囲の関節を調整することで姿勢改善を行い、腰周囲の筋緊張を取り除き、脊柱管狭窄症の症状を軽減します。基本的には、腰椎周囲の筋緊張が緩んでくると腰椎間の圧迫が軽減するため、その状態で脊柱管狭窄症の経過をみて行くことになります。
当接骨院(名古屋市東区、千種区)では、脊柱管狭窄症と診断された患者さんに対して、腰痛、下肢の症状の変化、姿勢の変化を追いかけて施術を行います。さらに日常の生活動作を問診して、脊柱管狭窄症になりやすい生活動作をあぶり出し、生活の仕方の改善方法なども提案させていただきます。
当接骨院(名古屋市東区、千種区)ではひとりひとりの患者さまにあった整体術を提供するため、オーダーメイド整体というメニューを用意しております。脊柱管狭窄症と診断されてお困りの方はこの是非オーダーメイド整体を受けてみてください。脊柱管狭窄症の機能解剖(筋肉、関節、神経など)や運動学を熟知したスタッフがしっかりと心をこめて対応いたします。
天仁接骨院 施術の流れ
- カウンセリング票をお渡しします。ご記入をお願いします。
- お体の具合や痛み方について、丁寧にお話を伺います。
- 実際にお体の状態を検査していきます。
- 状態や痛みに合わせて施術を行います。
- 現在のお体の状態と今後の施術の方針についてご説明します。
- 本日の施術は終了です。
お大事に!