マッサージや整体に行っても改善できなかった方、腰痛・肩こり・頭痛、姿勢の歪みでお悩みなら天仁接骨院のオーダーメイドの『筋肉調整』×『骨盤調整』

腰椎分離症・すべり症とは２つの疾患を一括りにした呼び方です。当院（名古屋市東区・千種区　天仁接骨院・天仁鍼灸院・整体院）に腰痛で来院される患者様の中にもこの腰椎分離症・すべり症の方は非常に多いです。

1つ目は腰椎分離症です。

背骨は椎骨と呼ばれる小さな骨が積み重なってできています。それを上から頚椎（7個）、胸椎（12個）、腰椎（5個）、仙椎（5個、ちなみに仙椎は15～18歳頃までに癒合し１つの骨になります。）と区切って名前を付けています。

それぞれの背骨の後ろ側には真ん中（椎弓根）から上下に向かって伸びる突起（上関節突起・下関節突起）があります。

この真ん中の部分で骨の連続性が絶たれてしまったものを腰椎分離症と言います。腰椎の骨折と捉えていただくと分かりやすいです。

主にまだ成長途中で骨や軟骨が完全に出来上がっていないのに、部活などが始まり激しいスポーツ・運動をしている中学生くらいの人に多い疾患です。

しかしこの段階では周りの筋肉や靭帯などがしっかりしているの、分離した骨と骨がズレてしまうようなことはあまり見られません。

おもな症状は腰痛です。腰を屈めたり反らしたりといった腰椎に負担をかけると痛みが増すことが多いです。

シビレなどが起こることはほとんどありません。

しかし年齢とともに周りの支持組織が弱くなってきてしまい、ズレが生じてきてしまうと腰椎すべり症と呼ばれるものに移行してしまう可能性があります。

2つ目は腰椎すべり症です。

前述した通り腰椎分離症があり、だんだん腰の周りを支ている筋肉、靭帯、軟骨などが加齢に伴い弱化してきて背骨を支えられなくなると、骨の連続性が絶たれてしまっているところ（分離症部分）の下側に対して、上側の背骨が前にズレてきてしまいます。

このようになってしまった状態の物を腰椎すべり症と呼びます。レントゲンなどですべり症を横から見ると階段のように見えるので『階段状変形』などと呼ばれることもあります。

主な症状は腰痛ですが、分離症と違いこちらのすべり症では下肢にかけてのシビレ症状がみられることが多いです。

これは背骨の後ろ側には頭からずっと背骨の下まで神経が伸びてきているので、この段差になった所が神経に触ってしまうと、お尻や太もも、ふくらはぎ、足先などにシビレや痛みを起こしてしまうからです。

変形性の疾患で形は元に戻ることはありませんが、しっかり施術を受け、適切な運動訓練などを行えば症状を大きく緩和することは難しくありませんのでご安心下さい。

もし何か御不明なこと、ご不安なことがございましたら、いつでもお気軽に当院（名古屋市東区・千種区　天仁接骨院・天仁鍼灸院・整体院）までお問い合わせください。腰痛の専門知識を持ったスタッフが対応させて頂きます。

当院（天仁接骨院・天仁鍼灸院・整体院）では、腰椎分離症・すべり症に対しては姿勢の改善を目標にして施術していきます。前傾姿勢（猫背姿勢）だと患部にかかる負担（せん断力と言うズラそうとする力）が強くかかってしまい、すべりが悪化しやすくなります。

さらに腰にかかる圧力も強くなるので腰痛も増強してしまいます。そのため、この猫背姿勢の改善こそが症状の緩和につながると当院（東区・千種区の天仁接骨院・天仁鍼灸院・整体院）では考えています。

猫背姿勢は背中だけでなく、下肢の前後の筋バランス、腹筋と背筋のバランス、骨盤の傾き、頭の位置など多くの原因から起こってきます。

天仁鍼灸・接骨院ではあなたの身体の状態を見て、不良姿勢の原因を解明しそれに合わせた施術（オーダーメイド整体）で根本改善を行っていきます。

さらに現状の痛みやシビレに対する、対処施術としては、はりきゅうや電圧治療機などの物理療法、徒手治療などを用いて症状を軽減させていきます。

事前にしっかりとした問診・検査を行いあなたに合わせたベストな治療計画をご提案させて頂きます。

さらに当院（東区・千種区の天仁接骨院・天仁鍼灸院・整体院）は自宅での過ごし方の注意点や体操、ストレッチの指導などのアフターケアなども丁寧に行っています。

もしあなたやご家族が腰椎分離症・すべり症でお困りの際は、いつでも当院（名古屋市東区・千種区の天仁接骨院・天仁鍼灸院・整体院）にお越し下さい。

あなたの症状が少しでも早く良くなるよう、スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。