2018年1月20日
【骨盤矯正・腰痛】 つらい腰痛とどのように向き合うのか? 天仁接骨院・天仁鍼灸院 名古屋市東区
腰痛についてwikipediaでは、
腰痛とは、腰に痛み、炎症などを感じる状態を指す一般的な語句。 その期間によって、急性期(6週間まで)、亜急性期(6~12週間)、慢性期(12週間以上)に分類される。
大部分の腰痛は大抵発症から数週間以内には改善され、40~90パーセントのケースでは、6週間後までに完全に改善される。しかし、急性期の腰痛患者の3分の1は、一年後に慢性化し、5分の1の腰痛患者は活動に重大な支障をきたす重度になる。
急性期、亜急性期における治療方法の第一選択肢には、皮膚表面の加熱や、マッサージや、鍼、脊柱操作といった非薬物系の治療方法が推奨される。患者の大部分は治療方法の有無と関わらず、時間とともに改善されるからである。薬物療法を行う際には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)または骨格筋弛緩薬を推奨する。
疾病によるコスト損失は医療費の他、失業、生産性の低下といった面でも大きい。人口の9~12%(63,200万人)が腰痛症状をかかえており、またお約25%の人々が過去30日以内に腰痛を経験している。約40%の人々は人生に一度は腰痛を経験するとされ、この割合は先進国においては80%まで上昇する。腰痛発症の男女差は見られない。腰痛の発症が始まるのは、20~40才頃とされている。腰痛を最も抱えている年代は40~80歳である。腰痛発症は、年齢が高くなるほど高率である。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B0%E7%97%9B
と記載されています。
ここで解説されているように一般的な分類として腰痛を
①急性期腰痛
②亜急性期腰痛
③慢性期腰痛
に分類しています。
当院(天仁接骨院・天仁鍼灸院:名古屋市東区)において【骨盤矯正】で対応する方法は、それぞれ①急性期、②亜急性期、③慢性期で異なっております。
当院(天仁接骨院・天仁鍼灸院:名古屋市東区)で行う【骨盤矯正】は、
①骨盤を構成する仙腸関節の歪みに対するアプローチ ⇒ 骨盤の左右差の矯正
②骨盤の前傾、後傾に対するアプローチ ⇒ 骨盤の前後の矯正
③骨盤周囲筋の筋・筋膜リリース
④仙腸関節、股関節、椎間関節、膝関節などの関節可動域改善
➄腰椎、胸椎、頚椎の矯正
といったアプローチになります。
また、当院(名古屋市東区相生町 天仁接骨院・天仁鍼灸院)の【骨盤矯正】は、日本に伝統的に伝わる整体術、カイロプラクティックなどの技術に加え、AKAなどの関節テクニックや最近流行りの筋・筋膜リリーステクニックを駆使して施術を行います。一般的に言われるボキボキ、パキパキだけのテクニックではありません。それぞれの患者様にあったオーダーメイドの骨盤矯正を行っております。
それでは、それぞれの時期(①急性期、②亜急性期、③慢性期)における当院(名古屋市東区相生町 天仁接骨院・天仁鍼灸院)の【骨盤矯正】の治療方法と考え方についでご説明いたします。
1.急性期腰痛の骨盤矯正
①急性期腰痛でわかりやすい例は、柔道、サッカーなどのコンタクトスポーツや交通事故など直接腰周囲に大きな外力を受けて損傷した腰痛です。しかし、当院に来られる大部分の患者さんは何気ない動作、例えばくしゃみをした際に急に腰が痛くなり動けなくなったとか、朝起きがけに顔を洗っていて腰を痛めたりする事があります。これらは、いわゆる”ぎっくり腰”呼ばれるものです。
椎間関節症、仙腸関節痛などの腰部周囲の関節に大きな外力が加わったりして痛めたりするものが”ぎっくり腰”に当てはまります。
特に腰椎と腰椎を関節しているところの椎間関節で炎症が起きる”椎間関節症”をぎっくり腰という場合が多いです。
筋・筋膜性腰痛という筋肉、筋膜の炎症もぎっくり腰の範疇に当てはめることがあります。
椎間板ヘルニアなども同様の症状のため鑑別が必要です。
急性期の腰痛は、痛みに対する感度に個人差があるため、同じくらいの外力で発症したとしても痛さの感じ方には個人差があります。
いろいろな細かな分類は多岐にわたりますが、医科に受診してMRIなどの医療検査で確定診断できるのは、椎間板ヘルニアや明らかに骨折している場合など限られています。
例えば、腰椎と腰椎の間の関節が炎症を起こす椎間関節症や脊柱起立筋などの腰部の筋肉が炎症を起こす筋・筋膜性腰痛は、MRIなどで明らかな確定診断は難しいです。従って、徒手的な検査やどのように痛めたかなどの問診によって推定することになります。
急性期は基本的に安静にして養生するのが原則です。
痛みの除痛を行う意味で”はり治療”は一つの選択肢としてあります。当院(名古屋市東区 天仁接骨院・天仁鍼灸院)においても急性期のはり治療は行っております。
この時期は、痛いところがある、つまり炎症を起こしているとことがあるわけですから炎症部位への施術は基本的に行ってはいけません。
では当院(天仁接骨院:名古屋市東区相生町)では、どのような考え方で急性期の患者さんに骨盤矯正を行うのかをお話します。
まず、”腰痛がどのようにして起こるのか?”
を当院では次のように考えています。
①不自然な姿勢で作業をする
②骨盤周囲の筋肉の左右バランスが悪くなる
③骨盤のゆがみが大きくなる
④腰椎が歪む
➄腰痛
例え急性の腰痛であっても、①~④のプロセスを経ているので痛めた腰以外で治療のために調整するところはたくさんあります。もちろん、急性期の炎症部分との見合いをはかって施術をすすめていきます。
前述したとおり、当院に来られる大部分の患者さんは何気ない動作、例えばくしゃみをした際に急に腰が痛くなり動けなくなったり、朝起きがけに顔を洗っていて腰を痛めたりする事があります。これは、くしゃみや顔を洗う動作にぎっくり腰になった原因があるのではなく、その程度の動作で痛めてしまうほど腰を悪くしていたと考えます。その方が日常生活において既に腰へかなりの負担をかけていたということです。
痛い腰の部分を施術するというよりは周囲の筋肉や関節のバランスをとってあげることで腰周囲の状態を改善し、腰痛症状を軽減する施術を行います。
もちろん、柔道、サッカーなどのコンタクトスポーツや交通事故など直接腰周囲に大きな外力を受けて損傷した腰痛の場合は、まずは安静第一です。骨盤矯正は以ての外です。このような外力の大きな外傷性のお怪我の場合は、しっかりと整形外科などの医科で検査を行うことがとても重要です。また、数日安静にしてみると意外なところも痛めていたということがありますので要注意ですね。
急性期腰痛の施術に関する手順をまとめると、
①痛めた腰部の安静
②骨盤周囲筋の筋肉調整(大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋、臀筋(外転勤)、内旋外旋筋、体幹コアユニット、脊柱起立筋など)
③骨盤周囲関節の関節調整(股関節、仙腸関節、膝関節、腰椎、胸椎など)
④骨盤矯正、背骨矯正
➄日々の運動指導
というような流れになります。
当院(名古屋市東区・天仁接骨院)では急性腰痛であっても、痛みのある腰部の症状だけでなく、根本的な原因を追求し,身体全体の筋肉バランス、関節の可動域などを評価して、腰痛を日常生活の姿勢なども解析して治療方針を立てています。
当院(名古屋市東区相生町 天仁接骨院・天仁鍼灸院)の【骨盤矯正】は、日本に伝統的に伝わる整体術、カイロプラクティックなどの技術に加え、AKAなどの関節テクニックや最近流行りの筋・筋膜リリーステクニックを駆使して施術を行います。一般的に言われるボキボキ、パキパキだけのテクニックではありません。それぞれの患者様にあったオーダーメイドの骨盤矯正を行っております。
急性期腰痛の場合には、初期には炎症部から離れた部分の筋バランスを取ることで遠隔的に骨盤の歪みにアプローチします。炎症がおさまり、疼痛が減少して腰の可動域が確保されてきたら徐々に関節テクニックを用いて骨盤のゆがみ、骨盤周囲の歪みを見ていきます。
また、腰の痛みがとれたら終わりではありません。なぜ、痛みが出たのか?また再発しない為にはどうしたらいいのかをアドバイスしたいと思います。実際には痛みが取れたあとのケアがとても大切です。
(急性期腰痛の骨盤矯正では絶対に炎症部の施術は厳禁ですが、周囲の筋バランスを整えることで症状を改善します。)
腰痛でお悩みの方はぜひ名古屋市東区相生町にある天仁接骨院へお越し下さい。
心を込めて施術いたします。
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2.亜急性期腰痛の骨盤矯正
急性期の腰痛は、第1炎症期の4~5日経過するとぎっくり腰の方はだいたい楽になります。第2炎症期が2週間と見ておくとほぼ普通の生活ができるようになります。
しかし、腰痛がなかなか治らない患者さんもおられます。
原因は痛めたあとの養生(安静)の仕方です。
亜急性期腰痛というのは、急性期の腰痛が長引いている場合がこれに当てはまります。原因としては、痛めた腰部を適切に養生せずに持続的なストレスを腰部に加えている方に見られます。
具体的な例としましては、
◇腰が痛いまま仕事の納期などのノルマに追われてデスクワークを長時間行っている。
◇腰が痛いまま体調をかえりみる暇もないまま、立ち仕事、前かがみ姿勢での仕事を行っている。
◇腰がまだ治っていないのに無理をしてスポーツを再開する。
◇腰が痛いのに無理して重い荷物を運ぶ。
◇腰が痛いのに長期の運転をしている。
◇腰が痛いのにがまんして赤ちゃんのだっこをしなければいけない。
などです。
亜急性の腰痛の患者さんはとても多いのですが、最も重要なことは腰痛を徐々にひどくする”生活習慣を切り替えること”です。
しかし、”生活習慣を切り替えることはかなり難しい”です。
当院(名古屋市東区 天仁接骨院・天仁鍼灸院)では亜急性期腰痛の施術に関する手順をまとめると、
①腰痛になった原因の問診
②腰部周囲の筋バランス(触察による各筋肉の左右差など)と関節可動域の検査
③骨盤周囲筋の筋肉調整(大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋、臀筋(外転勤)、内旋外旋筋、体幹コアユニット、脊柱起立筋など)
④骨盤周囲関節の関節調整(股関節、仙腸関節、膝関節、腰椎、胸椎など)
➄骨盤矯正、背骨矯正
⑥日々の運動指導、日常生活動作の改善提案
という手順で施術を進めていきます。
当院(名古屋市東区相生町 天仁接骨院・天仁鍼灸院)の【骨盤矯正】は、日本に伝統的に伝わる整体術、カイロプラクティックなどの技術に加え、AKAなどの関節テクニックや最近流行りの筋・筋膜リリーステクニックを駆使して施術を行います。一般的に言われるボキボキ、パキパキだけのテクニックではありません。それぞれの患者様にあったオーダーメイドの骨盤矯正を行っております。
具体的な症例などは、以前ブログでご紹介していましたので以下に掲載します。
このような亜急性期の腰痛でお悩みの方はぜひ名古屋市東区相生町にある天仁接骨院へお越し下さい。
心を込めて施術いたします。
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3.慢性期腰痛の骨盤矯正
慢性期の腰痛は、当然のことながら急性期腰痛から亜急性期腰痛になり、慢性期腰痛へと移行します。
腰痛の大部分は”非特異的腰痛”と言って、しっかりと原因のわからないものが多いです。結局、原因のわからないまま腰痛を放置して慢性腰痛になるわけです。
慢性期の腰痛は放置しておくと、腰椎の変形が起こり、レントゲン撮影で変形が認められると、変形性脊椎症と診断されます。
さらに、変形が進み背骨の中を通る神経が圧迫を受けて痛みが出るまで症状が進行すると脊柱管狭窄症と診断されます。この脊柱管狭窄症は、慢性期腰痛の最後に行き着くところといっても過言ではない症状です。
また、中高生のときにスポーツで激しい運動を繰り返すことで分離症という腰痛を伴う症状があります。これは腰椎の後ろに位置する椎弓という部位が割れてしまい、腰椎の真後ろにある棘突起という部位が分離してしまう症状です。割れた部分は再びつながることがないので一生腰痛とお付き合いしなければなりません。さらに分離症は、加齢とともに周囲の支持力を失い腰椎の前面にある椎体という部位が前方に滑り出し、いわゆるすべり症という症状に進行します。
腰痛がひどいのに我慢して仕事を続けたり、無理な運動が原因でこれらの症状が出てくるわけです。”変形性脊椎症”、”脊柱管狭窄症”、”分離症”、”すべり症”まで進行する前になんとかしたいものですね。
当院(名古屋市東区相生町 天仁接骨院・天仁鍼灸院)の【骨盤矯正】は、日本に伝統的に伝わる整体術、カイロプラクティックなどの技術に加え、AKAなどの関節テクニックや最近流行りの筋・筋膜リリーステクニックを駆使して施術を行います。一般的に言われるボキボキ、パキパキだけのテクニックではありません。それぞれの患者様にあったオーダーメイドの骨盤矯正を行っております。
慢性期腰痛の場合は、腰椎の変形が進んできたり、脊柱管狭窄症、分離症、すべり症などの症状があるときはボキボキ、パキパキのテクニックは絶対に用いてはいけません。しかし、周囲の筋肉のバランスだったり、筋膜の滑走を良くしたりすることで腰痛の症状が改善し、骨盤のゆがみに対してもアプローチできます。
(慢性期腰痛の骨盤矯正は積極的に関節テクニックを用いますが、脊柱管狭窄賞などの重度の関節の歪みのある方は関節テクニックではなく他の方法を用います)
また、慢性期の腰痛の方は歪みの状態も大きいので日常生活においてやってはいけない動き、やってはいけない体操などがあります。そのような生活指導やトレーニング指導もとても大切になります。長年の生活にしみついている生活習慣を切り替える機会を作るためにも、一度当院(名古屋市東区相生町 天仁接骨院・天仁鍼灸院)に来られることをオススメいたします。
慢性期腰痛でお悩みの方はぜひ名古屋市東区相生町にある天仁接骨院へお越し下さい。
当院ではオーダーメイド整体というコースがあり各患者様にあった施術を提案し、自宅での生活指導、自宅でのトレーニング指導なども含めて
心を込めて施術いたします。
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052-937-3771
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